築地正本の作る包丁
築地市場が開場した昭和初期より、
そこに通う料理人、そこで働く魚のプロを相手に
「切れる包丁」、「使いやすい包丁」の提供を
心掛けて来ました。
包丁は使って初めてその真価が問われ、
幾多の御客様に育てられて現在に至ります。
販売後に責任を持つという事が肝要であり、
アフターサービスにも力を入れて参り、
陰ながら日本の食文化にも
貢献する事できたかもしれません。
変えるべき所は変えても、
変わらない事が貴重な時代に
その責任を果たせるよう今後も精進して参ります。
私共は、伝統的な和包丁は勿論の事、
洋包丁においても最上級の鋼材を用いて、
熟練の職人が製作しております。
「切れる」という刃物としての
基本的かつ最も大事な要素を追求しており、
昨今の見栄えだけのそれらとは
一線を画しております。