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鰻サキ/鱧切包丁
鰻サキ/鱧切包丁
鰻を割くために使われる独特な形をした包丁。その地方によって形が異なります。関東は鰻を背開きにして調理しますが、 関東に限らずこちらの形を用いる場合が比較的多いようです。その他「大阪サキ」「京サキ」「名古屋サキ」があります。 また鰌(どじょう)を割くために江戸サキの小型形状の「鰌包丁」もあります。鱧は小骨が抜けないため、包丁で小刻みに身ごと切る必要があり、これを骨切と言います。